子育て中でもアウトプットするための仕事術

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この記事は、子育てエンジニア Advent Calendarの15日目の記事です。

はじめに

自分はいま、二人の子供を育てています。 しかしその一方で、新しいことを学んだり、サイトを作ったりソフトを作ったりしています。 具体的には今年だけで以下のようなことを新規に学んだり、アウトプットしました。

逆に言えば去年までは全然スキル不足なのが分かりますね・・・

子育て中でもアウトプットするための戦略

まず前提として、子育て中は時間がほんっっっっっっっっっっっっっとうにないです。 学習は仕事しながらでもある程度できますが、自由な時間はこれくらいしかありません。

しかも、自由時間と言っても昼休みは食事の時間込みで、 寝かしつけの後は台所の片付けや雑用1があるので、実際は最大でも平日1.5時間、 休日2.5時間しかありません。

  • 平日: 昼休み1時間、夜の寝かしつけの後1.5時間
  • 休日: 昼寝の間2時間、夜の寝かしつけの後1.5時間

なので、子育て中にアウトプットするためには、このわずかな時間をなるだけアウトプットに当てられるように、 体調を整えることが重要です。

睡眠時間を確保

まず何より重要なのが、睡眠時間を確保することです。 これは絶対です。睡眠時間を削ってアウトプットを増やすのはやめましょう

必要な睡眠時間は人それぞれですが、自分は最低6時間、可能ならば7時間以上は確保しています。 「たすくま」というアプリで時間管理をしていますが、ログを見ると、平均7時間36分でした。

子育ての時間は子育てに集中

家事、食事、寝かしつけや、子供と遊ぶ時間は集中しましょう。 子供のためにもなりませんし、妻にも怒られます(ヽ´ω`)

SNSは言うまでもありませんが、読書もやめた方がいいです。 なぜかというと、情報が頭に入ることによって、頭が疲労するからです。 逆に頭が疲労するのを避けるために、頭の中に浮かんだことはメモしておきましょう。

特に出産直後は何もできないと思ってください。 その理由は、以下のツイートからです。

最初のうちはとにかく妻のサポートに徹しましょう。

情報摂取を最小限に

SNSはもちろん、RSSリーダーなどでの情報収集も最小限に。 なぜかというと、情報が多すぎると迷ってしまうからです。

あらかじめやりたいことを決めておく

いくら体調が良くても、1回に取れる時間は30分〜1時間程度です。 なので、時間ができて迷わないように、事前に次にやることを決めておくといいです。

時間を潰さない

たまに、10分間ほどの自由な時間ができることがあります。 その時間を潰さないことが重要です。

そのような小さい時間ができたときは、散らかった部屋の整理やシュレッダーをかけるなど、 いつかやらないといけないことをやるといいです。 ただし完璧主義にならないよう、ほどほどに。

もしやることがないときは、仮眠しましょう。

半日時間が取れたときはチャンス

妻が子供を連れて旅行に行ったりするなど、 半日以上自由な時間が取れる機会があれば、新しいことを学ぶチャンスです。

新しいことを学ぶときは、最初が肝心です。 最初に集中して取り組むことで、あとが楽になります。

おわりに

正直なところ、アウトプットしないといけない状況になっているのがつらいです。


  1. 実際は「食洗機取り込み」とか「爪切り」とか「歯磨き」とか具体的な名前があるので「雑用」なんてないですが。 ↩︎