改善のための時間はあらかじめ割り振らないといけない

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生産性

保守の必要性

以下の記事が流れていました。

読んでみましたが、諸手を挙げて賛成です。

会社は「忙しい」「超忙しい」しかない

改善活動ができないのは「時間がないから」とよく言われます。 自分も今の会社で「今は忙しいからあとにしてくれ」と言われました。

しかし、「時間がないから」改善活動(上の記事での「保守系」「改善系)をやらないというのは そもそも間違っています。

なぜなら、会社は「忙しい」か「超忙しい」しかないからです。 別の言い方をすると、やることに対し、時間は常に不足しているからです。 だから「暇になったら」というのはありえません。

じゃあいつやるか。それは「忙しい」ときです。

時間は作るもの

「忙しい」ときに改善活動をやるための方法はただ1つです。 それは「事前に改善のための時間を割り振ること」です。

先程の記事では「6:2:2」の理想の状態の維持を挙げていますが、まさにそれです。

もし「超忙しい」時期、例えばリリース直前なら、一時的に「10:0:0」になることもあるでしょう。 しかしリリースして「超忙しい」から「忙しい」になったときこそ、 改善が必要なときです。このときに積極的に「2:4:4」のように改善活動を増やすか、 せめて「6:2:2」に戻さないと死にます。

参考文献

この本を使わなくてよい仕事がしたいです。


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