再び広告をつけた理由

投稿日:

このブログに広告を追加しました。

なぜ広告を追加したのか

以前ブログに「広告は嫌い」と書いたのですが、 このサイトでは広告を入れました。

なぜ方針を180度変更したのかというと、以下の3つの理由があります。

モバイルでも広告ブロッカーが一般的になった

iOS 9より、Safariに広告ブロック機能がついています。 なので、ユーザに選んでもらうことが可能になりました。 もちろんこのサイトでは、広告は最小限にし、 利用者に不快な広告を表示しないように注意しています。

お金に惑わされずに記事を書く自信がついた

自分が広告を載せてなかったのは、お金のために、 中身のない記事を書くのが嫌だったからです。 しかし、今では、そのような記事を書かない自信が付いてます。

無料で労働力を提供するのに疲れた

今回のドラッカーのデマの追求記事1を書くために、1.5時間費やしました。 その後2日間怒りであまり眠れなかったので、5時間くらい自分の時間が奪われました。

しかし、自分が受け取った対価はゼロです。 これでTwitterがマシになるのならまだいいのですが、 Twitterは相変わらずデマッターのままです。

もちろん、広告を貼ったら儲かるものではないし、 自主的にやったことなので、対価が必要ではありません。 ただ、モチベーションを保つために、 「広告を貼らない」という枷は外そうと思いました。

GTD本で有名な、デビッド・アレンの「ストレスフリーの仕事術」に 以下のような記述があります2。 ごくわずかですが、自分がブログを書くことに対して値上げをする必要がありました。


ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

ある日、私の心の中でごく小さな危険信号が鳴り響くのに気づいた。 ある得意先から仕事の依頼があるたびに、ごくわずかだが、 「あーあ」という感じがしたのだ。

(中略)

そして気がついた。クライアントが満足できる水準の仕事をするために 我々が必要とする時間とエネルギーに対して、報酬が低すぎたのである。 そう自問してみた。答えは簡単だった。値上げをすればよかったのだ。 そうすれば、このクライアントに対して、これまでどおりに 時間やエネルギーを捧げても満足することができる。


  1. 著作権法第121条、いわゆる「著作者名詐称罪」に該当します。 ↩︎

  2. p63 「11 淵が深いほど、流れは豊かに。」より ↩︎

次の記事:
500万円の奨学金を返済して感じたこと4つ
前の記事:
ドラッカーは「日本人は人の財布は盗まないが、人の時間は平気で盗む。」とは言わない