Web系に転身するために必要なスキル

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転職して4ヶ月経って、モダンな開発環境が当たり前になってきました。 そこで、今必要とされる技術、スキルと、これまで使ってきた技術、スキルを比較して、 役立ったものと役立たなかったものを挙げてみます。

役立たなかったもの・役立ったもの

一番役立たなかったものは、独自フレームワークの知識です。 「使いやすいライブラリを作る」というスキルは身についたので転職活動の時に話をしたのですが、 今から思えば完全にマイナスですね。ない方がマシだったかも1

なので、転職を考えている人は言語を問わず、広く使われているフレームワークを学習することが必要です。 例えばRails, Django, Laravelなど。逆に1つ知ってれば応用できます。

逆にそれ以外は何らかの形で役立っています。業務知識、スケジューリング、テスト、CIなど、 汎用的なスキルや、技術は違ってもいろいろ試行錯誤して身についたことは結構役立ってます。

ただし注意が必要なのは、技術スキルで役立ったのは入社してからです。 面接でにおいては、レガシーSIerでの開発やマネジメント経験は全く役に立たないと思った方がいいです。

これくらいの技術が欲しい

逆に、これは事前に学んでてよかった、あるいは学べばよかったというのをリストにしてみます。

  • 基本
    • Git
    • Markdown
    • YAML
  • 言語
    • コンパイル型1つ
    • インタプリタ型1つ
    • JavaScript(TypeScript)
    • シェルスクリプト
    • 関数型、あるいはその考え方のある言語
  • 単体テスト
  • CI
  • クラウド
  • Infrastructure as Code
    • Docker
    • Ansible

  1. レガシーシステムになる一番大きな理由だと思っているので、乱暴なくらい批判的に書いています。 ↩︎