「羽生九段」という肩書について

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将棋

肩書は「九段」

これが日本将棋連盟のトップに出るのもすごい話ですが。

称号の今昔

Wikipediaソースですが、実はもうずいぶんと前から「前○○」という呼称は使われてないようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%8B%E6%88%A6_(%E5%B0%86%E6%A3%8B)#%E7%AB%9C%E7%8E%8B%E3%81%A8%E5%90%8D%E4%BA%BA

タイトルを失冠した後も1年間は「前竜王・前名人」「前竜王」「前名人」という称号を名乗る権利を有していた。 「前竜王・前名人」「前竜王」「前名人」の棋士序列は、タイトル保持者の次となった。 ただし、1995年度に佐藤康光が「前竜王」を名乗ったのを最後に、「前―」の称号を名乗る棋士は出ていない。

逆に昔は称号を名乗るのは珍しくなかったんですよね。 自分が物心ついたときに最初に読んだ雑誌には「加藤一二三 前名人」という肩書が記憶にあります。

それ以外には、永世称号を現役で名乗るパターンもありました。 大山康晴と言えば十五世名人、中原誠と言えば永世十段、米長邦雄と言えば永世棋聖、そのイメージです。

どちらがいい悪いではなく「時代が変わった」、そういう感じですね。

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