「経験」より「専門知識」を上に
プログラミングスクールの意味はない?
元々はプログラミングスクールの意味について議論してたツイートのコメントにコメントしました。
方向性としては、経験より専門知識を重視するようになればいいかなと。例えば「経験10年だけどprintfデバッグしかできない人」より「未経験だけどTDDをみっちり教えられている人」の方が戦力になりますし。アメリカのGI Billのような教育のための公的な援助があって、専門知識を学べれば理想的ですね。 https://t.co/2FpREWmAD2
— Hideki Ikemoto (@ikemo) December 1, 2018
printfとTDDはあくまで例ですが、 要は「専門知識」を「経験」より上に見ないといけないという意味です。
逆に言えば、今は専門知識を教えるところが少ないんですよね。
プログラミングスクールは初歩の初歩しか教えてなさそうだし、 大学は学問にならないところは弱い。
ブートキャンプ型のスクールが増えているくらいでしょうか。
ただ、愛媛地元の河原学園のクラウド開発・セキュリティコースは結構いいと思いました。 基礎もしっかりやるし、SPAやNoSQLなど比較的新しい技術も取り入れてます。
間違った経験ならないほうがマシ
これは自分の経験になってしまいますが、 間違った経験ならない方がマシだと思っています。
例えば、Javaでコードを書いていると、中には変数をnullで初期化したがる人がいます。 これはC言語の癖なんですね。しかしJavaでは逆効果です。
具体的になぜ逆効果なのかは以下に書きました。
もちろん、その癖に気づいて直せる人ならいいと思います。
知識を新しくする
自分は学習欲が強みです。だからある程度新しいことを学んで修正できます。 ただ、比較的変化に強いだけで、頭が固くなっている可能性は十分ありますが。
逆に、学習欲が強みでない人は、半ば強制的にでも知識を新しくする必要があります。 それを実現するためには、「専門知識」を「経験」より上に見ることが必要です。
錆びついた知識のままで仕事をするのではなく、 一旦退職してでも専門知識を学び、以前より高い収入を得られる、 そのような社会が必要です。でないとはっきりいってマズいです。
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