逆ホウレンソウが大切な理由

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コミュニケーション

逆ホウレンソウとは

以前書いたように、「シリコンバレー式 最強の育て方」には以下の記述があります。

人事は現場からの、マネージャーは部下からの質問や要望に対して、 必要であれば自分の上司や他部署に掛け合うなど、とことん誠実に対応してください。

もちろん、対応できない質問や要望もあるはずです。 それでも、「あなたからの質問や要望に対して、こうしたアクションを起こし、 結果(現状)はこうなった」など、部下や現場への逆ホウレンソウは確実に実行してください。

逆ホウレンソウを怠れば、相手は「言っても無駄だ」と見切りとつけ、 二度と本音を伝えてくれなくなります。

1on1の中でも、これがものすごく大事です。

なぜなら、不満が貯まる量に影響するからです。

質問や要望したときがスタートではない

質問や要望をした人にとっては、質問や要望をしたときがスタートではありません。 例えば毎週1on1をやった場合、その質問や要望は最大で7日間自分の中に溜まっています。 もし次の週の1on1で回答が出て解決した場合、その質問や要望は最大で14日間溜まっています。

これがもし、上司と話す機会が半年に1回だとします。 その場合、回答が1週間だとしても、最大で半年と7日間自分の中に溜まっています。 もし回答が1ヶ月後の場合、最大で7ヶ月間かかっています。

もし逆ホウレンソウを行わない場合、質問や要望をした人にとっては、ずっとたまり続けます。 逆ホウレンソウをしなくても問題が解決すれば、その時点で解消されますが、 ちょっとコミュニケーションをケチるだけで、本来不要な不満がたまり続けます。

そして気がついたときは手遅れになります。

参考文献

1on1について書かれたのがこの本です。


シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―
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