Personal Blocklistの代わりのChrome拡張を作った

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Personal Blocklistが使えなくなっていた

Googleが作成した、Personal BlocklistというGoogle Chrome拡張があり、 自分も便利で使っていました。しかし、数ヶ月前から、 Google検索結果にブロックするリンクが消えてしまいました。

この拡張は2015-08-20より更新がなく、今後の更新は期待できません。 以前からPersonal Blocklistをこうしたいというアイデアもあったので、 頑張ってゴシップサイトブロッカーという拡張機能を作りました。

特徴

基本的にはPersonal Blocklistの機能を踏襲していますが、 自分が欲しい機能を追加しています。

任意のURLを登録可能

Personal Blocklistの不満点の1つ目は、ドメイン単位でしか指定できないことでした。 例えばTwitterはtwitter.com/ikemoのように、パスでユーザを識別しますが、 このようなパターンに対応していません。

一方、ゴシップサイトブロッカーは、任意のURLをブロック可能です。 正確には、URLからプロトコル(http, httpsなど)を除いた先頭一致でブロックします1

例えば、以下のようなことができます。

逆に、サブドメインごとブロックする機能は自分が使ってなかったので、入れていません。

ソフトブロック、ハードブロック

Personal Blocklistの不満点の2つ目は、ブロックしたサイトを同列に扱うことです。 自分はちょっとでも不快なサイトがあればブロックして、 見たいときだけブロックを一時解除していたのですが、 何があっても絶対見ないサイトが見えてしまうのが嫌でした。

そのため、一旦はブロックするが、後で再表示できるサイトをソフトブロック、 何があっても見れないサイトをハードブロックとして分けて管理できるようにしました。 オプションページで、ソフトブロック、ハードブロックの切り替えができます。

技術的には、ソフトブロックは非表示(display: none)で対応していますが、 ハードブロックはDOMから要素を削除しています。

ブロックしたサイトが一瞬でも見えないように

Personal Blocklistの不満点の3つ目は、いくらブロックしても、一瞬見えてしまうことです。 一瞬でもタイトルが目に入るのが嫌だったので、一旦全部非表示にして、 ブロックが完了してから表示するようにしました。

ただ、この機能の副作用として、検索結果のレイアウトが若干崩れます。 ウィンドウをリサイズすればレイアウトが再計算されるため、許容範囲かなと。

通常の検索結果以外をブロック

Personal Blocklistの不満点の4つ目は、通常の検索結果以外の、 カード型の結果表示にも対応したことです。 ニュースや動画もブロック可能です2

制限事項

その他若干の問題はありますが、ぼちぼち対応していく予定です。

端末間の同期機能がない件について

あと泣く泣く外した機能として、端末間の同期機能があります。 なぜ外したのかというと、同期できるデータ量や件数などにキツい制限がかかっているからです。

と言ってもないと不便なので、何か別の方法を考えてます。

ゴシップサイトブロッカーという名前について

最初は「ニュースブロッカー」というタイトルにしようかと思ったのですが、 たぶん自分以外ピンとこないので、分かりやすい名前を探していました。

考え直してて思い出したのが、自分が大嫌いなサイト、ギズモードでした。 そして、その親会社であるGawker Mediaはゴシップメディアとして有名で、 プライバシー侵害の訴訟を受けて破産したのを知りました。 ニュースメディアはなぜかこの訴訟に不満があるようですが。

なので、「ゴシップは有害」ならある程度理解してもらえるのではと思い、 ゴシップサイトブロッカーという名前にしました。 自分としては「ニュースは有害」と言いたいところですが(書いてるけど)、 さすがにそれは急進的すぎるかなと。

アイコンも悪魔のアイコン(パブリックドメイン)を探して、×を自分で追加しています。 パブリックドメインなのでリンクする必要はないのですが、 お世話になったので載せておきます。


  1. 余談ですが、開発終盤ギリギリまではURLをそのまま保存していました。今後http→httpsへの移行が増えると思われるので、プロトコルを無視する機能を入れました。 [return]
  2. ブロック自体はできますが、リンクが表示されなかった記憶が・・・ [return]

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