睡眠薬は正しく使えば怖くない
「発達障害の〜」を読んだ
この本があちこちで評判になってたので読んでみました。
この本は発達障害に関係なく役立つ本ですが、 自分がこの本を読んで特にいいなと思ったことがあります。
それは、眠れない時の対処方法です。
眠れない時は薬で対応
『Hack18「眠れない」あなたがやるべきたったひとつのこと』に以下のように書かれています。
そういうわけで、結論はとてもシンプルです。余計なことは一切言いません。 最寄りの心療内科に出向いて、眠るためのお薬を貰って来てください。
(中略)
もちろん、最終的に薬に頼らない生活習慣を確立できればそれに勝るものはありません。 しかし、あなたが睡眠に問題を抱えているなら、まずは何はともあれ薬をためしてみてください。
(中略)
不眠は死に至る病であり、ありとあらゆる精神疾患につながる道だということは強く認識してください。 さっさと服薬しましょう。心療内科は怖くありません。とにかく予約です。
心療内科に行くのは社会的に不利になりますが、不眠の対処としては正しいです。
1つ目の理由は、不眠は万病の元だからです。 眠いと頭が働きません。頭が働かないとトラブルを起こします。 そうすると、さらに精神状態が悪くなります。
睡眠薬につらい副作用はなかった
2つ目の理由は、睡眠薬は正しく使えば怖くないからです。
なぜ知ってるかって?
そりゃ自分が飲んでましたから。
Hack22に著者の飲んでいる薬が載っています。
- コンサータ
- ソラナックス(コンスタン)
- エビリファイ
- マイスリー
- ロヒプノール(サイレース)
このうち自分が飲んだことないのはコンサータだけです。
他にもいろいろな睡眠薬を飲みましたが、つらい副作用はありませんでした。 薬が残るとちょっと眠いくらいですね。あとアモバンは苦い。
長期的に服用するとよくないみたいですが、不眠よりはマシです。
環境を変えよう
ただ、睡眠薬はあくまで一時的な対処です。 この本で睡眠薬を勧めているのは、まず不眠を解消しないと先に進まないからです。
不眠が解消したら、落ち着いているうちに環境を変えるのをお勧めします。
参考文献
この記事で紹介した本です。
逆に怖い例も挙げておきます。医師による人殺しです。
この本で紹介されているのは極端な例とは思いますが、 安易に多剤大量処方をしている医師がたくさんいるのが現状です。
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