自己肯定感がドーンと下がったときに読む本: 自己肯定感を下げてしまう考え方
自己肯定感が落ち込んでる
今日はめちゃくちゃ自己肯定感が低いです。 自分に存在価値があるとは思えません。
というわけで(?)この本を読み始めました。 この本を選んだのはKindle Unlimitedで読み放題の対象だったからです。
自己肯定感を下げてしまう考え方
この本では自己肯定感を下げる考え方として、4つの考え方を取り上げています。 全体的に「親の影響」というのが強調されているのが気になりますが、そこはスルーします。 (自分は親との関係はまずまず良好なので)
- 「絶対に失敗しちゃダメ」
- 「わたしに価値を置くなんて、この人はレベルが低い人に決まってる」
- 「○○ができるから、自分が好き」
- 「自分のことを好きになると、怠惰になってしまう」
自分が該当するのは、このうちの1と3です。 2はピンと来ません。4は怠惰という言葉が似合わないので(「達成欲」が強み)これもピンときません。
「本当の自分はダメな自分」という考え
1番目はこの本では「完璧症」と書かれていますが、要は失敗を恐れることです。 例えば以下のように書かれています。
正樹さんは低く評価されることが怖くてたまらないため、 ちょっとでも低い評価をされると強烈にショックを受けます。
例えばゴシップサイトブロッカーの開発が一時停滞していたのは、 バグを出して低い評価をされることを極度に恐れていたからです。
まあそう言いつつも自分のミスで低い評価をもらったら「しょうがない、またこれから頑張るか」と思うんですが。
それ以上にグサッときたのがこの箇所です。
完璧症の人のこころの根っこには、「本当の自分はダメな自分だから、 すべて完璧にやって、自分がダメな人だってバレないようにしなきゃいけない」という不安があります。
「本当の自分はダメな自分」という感じはずっと持っています。
「○○ができるから、自分が好き」
自分が学ぶ理由は1つは「学習欲」という強みに基づいています。 だから、プログラミングはもちろん、いろんな分野のことに手を出します。
ただ、「○○ができるから、自分が好き」というのも薄々感じています。 なぜなら、人を評価するときも「○○ができる」を念頭に置いているからです。
「○○ができる」自体は何でもいいと思っています。 しかし「何もできない」というのを肯定するのは今の自分には難しい、そう感じています。
とりあえずここで一区切りにします。