ChatGPTを使ってみて考えたこと
はじめに
最近ChatGPTとか色々使っています。
- ChatGPT
- GitHub Copilot
- Notion AI
このあたりを色々使ってみて、今のところこう使ってるというのと、今後こうなるのかなぁ・・・というのを考えてみました。ちなみにこの文章は自分で書いています。色々使っていますがChatGPTを代表で挙げています。
自分の使い方
今のところこんな感じです。
- ちょっとした改善のアイデアを投げる
- やったことないことを始めるときにつかう
- ちょっとしたコードをかくときに使う
- 眠いときにつかう
まずは雑にアイデアを投げます。例えば「VS Codeでこういう設定したいんだけど」とか。Google検索の代わりですね。自然言語で聞けるのと、記号なども使えるのが大きな利点です。
次に「やったことないこと」をやるときにいろいろ聞きます。これもGoogle検索の代わりに加えて「ラバーダッキング法」の代わりにもなります。
次にちょっとしたコード。例えば「JavaScriptで配列→オブジェクトへの変換」とか。これはスニペットツールの代わりです(自分はスニペットツール使ってないんですが)。
最後は眠いとき。例えば22時、寝る前に開発するときって頭が回らないんですよね。そういうときに手助けしてもらいます。
逆にとっかかり以外のプログラミングや、アーキテクチャ考えたりリファクタリングしたりというのはやらないです。なぜなら自分がやった方が楽だし面白いから。
今のところはこんな感じです。遊びならもうちょっと色々やっていますが。
Copilotというあり方
GitHub Copilotに始まり、MicrosoftはCopilot(副操縦士)という表現を多用していますが、自分もその表現がピッタリだと思いました。 この表現は逆にいうと「自分が機長」ということです。
これは2つの意味があって、1つは最終的な責任は自分が持つことと、楽しいことは譲らんということです。
やれることが増える
「ChatGPTでXXの仕事がなくなる!」といつものように煽る人がいますが、仕事がなくなるかどうかって技術だけでなく社会的なものが結構多いし、煽りに乗る気はないのでスルーしています。 それにそもそも最低限の教養がないと使えないので。自動生成でコードが書けたとして、それ検証できないと無限の猿定理と同じじゃない?という感じなんですよね。
自分自身について言えば昔から何でも屋だったし、アーキテクトとも言えるし、今どきの言葉ならフルサイクルエンジニアとも言えるので、 「まあ何とかなるんじゃないの?」と思っています。何より学習欲が強いタイプなので。
あと最近は、結局は人間性(思いやり、気遣い)なのかなぁと思っています。
若手や子供たちへの影響
若手と一緒に仕事をする機会もあり、どちらかと言えば若手や、自分の子供たちへの影響を考える必要があるなと思っています。 これはありきたりですが、ChatGPTを使いつつ、コピペプログラマーにならないように少しずつ学んでいく必要があるという結論かなと。 和田さんの質とスピードでも挙げられているんですが、 ゆとりがないと学習できず、学習しないと成長しない、結局は社会の損失になるんじゃないかなぁと思っています。
あと子供についても同様です。ChatGPTがある前提の社会になるけど、コピペだけしかできない人になっては後々苦労するので。
さいごに
このブログのアウトラインや添削をChatGPTにお願いしようかとも考えたんですがやめました。 雑でもいいので自分の文章で書いた方がいいかなぁと思ってこうなりました。
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