転職先が「ゆるく募集」である理由

投稿日: 2019-01-18

この記事を書いている時点で転職活動をしています。 転職活動を始めたのは2018/10月ですが、結果的には今のところうまくいってません。

ただし今は「ゆるぼ」つまり「ゆるく募集」になっています。

今すぐ逃げ出さないといけない状況ではない

今の会社は以下の点は不満がありません。

• 給与
• 自分に与えられた裁量
• 融通がきくかどうか

特に今は育児中なので融通がきくのが大きいです。

逆に不満なのは技術です。 これはイベントなどで他の人と話すとびっくりされます。 「未だにこんな会社あったの?」というレベルで。

転職理由は「この会社にいるとスキルアップができず、自分の将来が不安」なんですね。 だからそんなに急いでいません。

リモートワークは難しい

転職活動してて一番見込み違いだったのが、 リモートワークができる会社が意外となかったことです。 あと2年も経てば変わるかもしれませんし、今でも業務委託なら可能だと思いますが、 最初からリモートワークでOKという企業はほとんどありませんでした。

自分に求められているもの

主にDevOpsやSREも考えていて、プログラミングスキルを生かした仕事は優先度が下がっていたのですが、 SREは厳しいなというのが本を読んだり転職活動をしてて分かりました。

その理由は、運用経験がないからです。あと性格的にも緊迫した状況が苦手なので。 開発寄りのところなら行けるかもしれませんが。

あとリーダー、マネジメントも無理ですね。 ドラッカー読んでもマネージャーにはなれません(ドラッカー自身がそうでしたが)。

逆にプログラミングを含む技術系スキルについては評価は高めでした。 やったことのないプログラミング言語でもいいよという話が多かったです。

転職活動は疲れる

ゆるく転職活動する理由の1つ目は、転職活動自体が疲れるからです。 10月〜12月頃は以下のようなことをやっていました。

• 履歴書、職務経歴書の作成(スキルの棚卸し含む)
• 各転職サイトに登録
• プロフィールサイトの作成
• ポートフォリオサイトの作成
• 転職のためのアウトプットの作成
• ゴシップサイトブロッカーの開発
• Advent Calendarの記事作成(3本)

これに加えて仕事と育児があります。 休みは取ってたんですが、キツすぎます。

スキルの棚卸しとかアウトプットは転職に関わらず常にやっておいたほうがいいと痛感しました。

人の話を聞く

2つ目の理由は、他の人の話を聞きたいからです。 見込み違いだった一番の理由は「リモートワークが少ない」という点でした。

一応妻からは「2年間くらいなら単身赴任でもいい」と言われましたが、 正直そこまでやって転職するのがベストかと言われると自信がありません。 一応技術的にはまずまずの評価を受けましたが、 どれくらいの市場価値があるのかと。

それなら今の仕事はほどほどにして、 趣味やパラレルキャリアを目指す手もあるかなと。 また、転職活動をするにしても、アウトプットはもっとあった方がいいなと。

そう思ったので、一旦活動は停止して、他の人の話を聞いたり、 アウトプットを増やしています。