2015年11月8日日曜日

「冷たい東京人=地方出身者」というのは本当か

東京人は冷たいとよく言われますが、その反論として、冷たい東京人は地方出身者とよく言われます。

これは、「事実」としては正しいと思います。東京でも、昔から住んでる人には優しいイメージがあります。ただ逆に、どこの地方でも地元の人は基本的には優しいです。だから、「冷たい東京人は地方出身者」という表現は間違ってはいませんが、正確ではありません。

では、自分はどう考えているかを書きます。

冷たい東京人="地元を捨てた" 地方出身者

"あなた"は幸せですか?で書いた通り、東京にいることによって不幸になっているにもかかわらず、それでも東京にしがみついている人が多くいます。一方で、自分は親に「実家に帰ってこい」と言われたら帰って、そのまま松山で再就職して、そのまま6年以上経っています。

なぜこれができるのかというと、自分は地元を捨てなかったからです。親との関係も良好で、大学は大阪に、就職は首都圏に行ったのも単に「面白そうだったから」で、Uターンすることに戸惑いはなかったからです。

一方で、「冷たい東京人」は、地元を捨てて東京に来ています。地元を捨てたから、地元には戻れないし、地元に対して辛辣に当たります。何かを捨てることに躊躇がないから、人を簡単に使い捨てします。こうして、「冷たい東京人」が出来上がります。

これは東京特有の現象です。なぜかというと、他の場所では、地元の人と、他からやってきた人が分かれていないからです。「よそ者に冷たい」というのは、単に「よその論理」をそのまま強引に持ち込もうとするのが嫌われているだけです。特に東京人は自分達の論理が正しい、上だと勘違いしています。だから嫌われます。

そもそも、地元を捨てる必要なんてありません。家庭の事情で親と合わなかったりすることもあったり、相手から捨てられてしかたなく地元を出るケースもありますが、わざわざ捨てる必要はありません。ちょっと遊びに行ってくるかくらいで十分です。

何かを捨てる人は、必然的に捨てられる側に回ります。ネット民はよく「老人を見捨てて若者に金を回せ」と言いますが、間違いなくその人たちは、30年後には捨てられる側になるだけです。それでいいのでしょうか。