2015年10月25日日曜日

"あなた"は幸せですか?

日々ネットはつまんねーなと思いながら過ごしている毎日ですが、そのきっかけとなった事件があります。それは、「おおかみこどもの雨と雪」を見たときの、一部のネットでの反応に違和感を持ったことです。

それは、育児のために都会を離れて、田舎に引っ越したのですが、その田舎生活が好意的に描かれているのが許せないという反応です。確かに、いきなり田舎に行って農業を始めてうまくいくのはちょっと出来すぎかなぁと思いながら見てました。

でもこれはアニメです。フィクションです。多少現実離れしてても面白ければ別にいいんです。少なくとも、一部のネット民のような「許せない」という反応は当初全く理解できませんでした。なんでそこまで猛烈に批判するのだろうと。

おそらく、その人たちにとっては、田舎は経済的に困窮していなければならず、人間関係は都会より陰湿でなければならず、否定されるものでなければならない、だからこの表現が許されないのだと思います。

しかし、それだけでは終わらない違和感がありました。その違和感の元を探っていくと、一つの結論に至りました。その人たちは不幸だと。

自分は不本意にも(?)松山に来てから、他人と比較するのは止めました。最初は「どうせ一度死んだ身だから」と思ってましたが、徐々に健康になってきて、この映画が上映されたころには、もう東京に戻りたくないわーと思ってました。

でも、別に東京に住んでて満足している人には何とも思いません。その人には東京が合って、自分には合わなかったというだけです。自分はこのブログで、「東京嫌い」を全面に押し出していますが、それは何より、自分が幸せになったこと、そしてその理由を書くのが面白いからです。

しかし、「田舎が好意的に扱われるのが許せない」という人からは、負のオーラが大量に出ています。さらに言えば、ネット民のほとんどから、負のオーラが大量に出ています。何で自分と関係のないことにこんなに怒れるんだろう?と。

一方で、ネット民が見下している普通の人は、少なくともネット民よりは幸せです。この構図はあまりにもマヌケです。日々自分に関係ない、的外れの「情報」を得て、そのために不幸になっている、これほどバカげた話はありません。さらに、その不幸を周りに押し付けられると迷惑です。

他人に不幸を押し付ける前に自分に問うべきです。"わたし"は幸せですか?と。